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2008/10/29 WED (No.2034)


林間トランペッター







 10月もはや終盤である。今月は、鹿児島に行った6日間と、お田んぼクラブの3日間が2回、都合12日間留守をした。例月に比べれば、割りと家にいたほうだ。仕事らしい仕事もなかったから、けっこう本が読めた。

 今、数えてみたら、全部で21冊、すべて文庫本だ。肩の凝らない小説ばかりだし、文庫本なので持ち運びができる。最近は、でかけるのに電車を使うことが多いこともあって、たくさん読めてしまうわけである。もともと速読が得意ということもある。鹿児島では、ひとりではしごすることが多かったので、6日間で10冊ほど片付けた。飲みながら本を読むのが好きなのだ。

 その中から、まあまあ良かったのを挙げるとすれば、森村誠一の「虹の刺客(上下)」、宮本昌孝の「夏雲あがれ(上下)」、真保裕一の「繋がれた明日」、吉村昭の「島抜け」、佐々木譲の「笑う警官」、津本陽の「薩南示現流」といったところ。今野敏の「リオ」と「朱夏」も面白かった。1冊だけ推薦するとしたら、「繋がれた明日」かな。

 買ってある本でまだ読んでいないのが2冊ある。宮本昌孝の「藩校早春賦」と日明恩の「それでも、警官は微笑う」、ともに500ページ前後の大部だが、今月もまだ2日残っているので、たぶん読み終えられそうだ。

 読んだ本は、だいたい月初に古本屋に持っていく。20冊だと、たぶん600円か700円ぐらいにはなるので、次の月の本を買う代金の一部に当てる。もっとも、毎月1万5千円から2万円ほど買うので、焼け石に水である。


今日のプレミア版

警戒心の薄いノラ



展示作品:通常版「警戒心の薄いノラ」

エッセイ:久しぶりの散歩

今日のポイント:目線

撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2008-10-30 01:25
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