2006/12/30 SAT(No.1367)
お魔女の犬マンガが最終回を迎えた。いつもはぐーたら配信で、いつ出るか出ないのか分からんような具合だったのが、このところ連日のように掲載されていたから、変だな?と思った人もいただろうけど、年末最終回と決めての配信だったから、そういうことになったわけだ。 ボケ犬が天寿を全うしたという話はボクだけが聞いていた。かなりの老犬であったし、そういうときが来るとは覚悟はしていたけれど、やはりその話を聞いたときには驚いたし、調教師であるお魔女の悲しみも理解できた。 でも、こうして、死後の連載分を載せながら、ここ数回分のストーリーの組み立てにお魔女の気持ちが如実に出ているのを感じると、改めてボケ犬は偉大であったと思う。最後の3回は笑顔。この笑顔をいつまでも忘れないようにしたいと思っている。 ちなみに、最終回送付時のお魔女からのメールは次のようなものであった。抜粋してあるけれど、ある意味、読者全員に宛てたメッセージでもあるので、ここに掲載する。 『やっと、先生が犬マンガから解放される時が来ました。本当に長い間、ありがとうございました。 最終回を作るために、今までの画像をほとんど見ました。・・が、こんなもののために、ボケ犬に多大な時間とエネルギーと拘束を強いていたのかと思うと、情けない気持ちでいっぱいになり、池が出来るくらい涙が出ました。 下書きのフォーマットに、一番最後の4コマ目を貼り、「完」の文字を入れたときも、本当に悲しかったです。・・もう、ボケ犬には会えないんだなぁ・・なんて。 ボケ犬のように、地味で何の愛想もなく、一生山に埋もれてしまうような子に、活動の場を与えて下さって心から感謝しています。先生の手間ばかりが増えて、そんなにメルマガの彩りにならなかったのではと、今更ながら力不足を申し訳なく思いました。 先生からは今まで、色々なアドバイスをいただき、メルマガや撮影会で数々教えていただいていますが、公表の「場」(=犬マンガ連載)を与えてもらったことが、一番考えて撮る勉強(実践?)になったように思います。重ね重ね、ありがとうでございました。』 今日のプレミア版
展示作品:煮込み エッセイ:昼間の一杯 今日のポイント:ポーズ ネット撮影会11月分講評: 遥夢さんの作品 「光の波紋」
by osampo002
| 2007-01-01 02:56
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