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2009/11/24 TUE(No.2425)


我が家のイルミ





 このところ、(今日もそうだったが)親父の通院付き添いやら母親の見舞いやらが押せ押せの状況になっていて、本業が留守がちになっている。お散歩ネットの写真展準備がそれに加わったため、ほんと、息継ぐ間もなしというような状況だ。
 そういう有様なので、ここしばらく遠出をしていない。控えざるを得ないのだ。財布の中身が、ご多聞に洩れず、不況の荒波をかぶっているということもある。
 しかし、来月は忘年会シーズン、東北支部と関西支部に顔を出すつもりになっている。東北はさておき、関西はずいぶんご無沙汰している。以前は、全国各支部を最低でも年に一回は訪れるようにしていたのだが、自弁でのお出かけには自ずと限界があり、自然と足が遠のく結果になっていたわけである。特に夏場は、お田んぼ倶楽部の農作業が月に2回のペースで入る。各地を回っておっさん、おばさんの顔を見るより、稲の育ち具合を見る方が健康的だということもあって、なおさら疎遠になるわけである。
 というようなことを考えていたら、重要なことに気がついた。来年の第一回目のお田んぼ倶楽部例会である。連年、現地で行われる賽の神行事を欠かしたことがない。当年の豊作を祈る重要な、欠かすべからざる行事である。だいたい、小正月の15日前後に行われる。
 しかし、来年のその時期は、なんともはや、写真展の開催期間中ではないか。困ったぞ、これは。ギャラリーに詰めることが第一義と考えているから、抜けるわけにいかない。現地駐在員の相沢くんと、北陸支部長のけんちゃんに頼ることができるから、お田んぼ倶楽部として義理を欠くわけではないが、ボク自身の気持ちとして、別に神道や土俗信仰を信じているわけではなくても、やはり年初の一発目をサボることには抵抗があるのである。
 でも、まあ、いくらボクの神秘の神通力を持ってしても、東京と新潟の両方に同時に顔を出すことは不可能だ。どっちに行くか、真剣に考えてみなければなるまい。松之山に行くとしたら、ギャラリーの方の留守居をだれかに頼む必要が出てくる。さてさて、悩ましいことだ。

 ところで、写真展開催中の1月10日に予定している講演会だが、当初、入場料を500円としていたものを、独断で1000円に改めた。というのも、ギャラリーなら当然常備していると思っていたプロジェクタが、富士フォトギャラリーにはないというのだ。いくつかレンタル屋を当たってみたら、けっこうな金がかかるみたい。その費用を捻出しなければならないことになり、それで値上げと相成ったわけである。プロジェクタなしでも講演会はできるが、その場合、出席者は終始ボクの顔を見ていることになる。健康に重大な支障を来たしかねない。プロジェクタで映し出される画像に視線を逸らせることは、たいへん重要なことだと思うのである。




今日のプレミア版


楓変化



展示作品:普及版「楓変化」
エッセイ:英語のジョーク
今日のポイント:偽色
ネット撮影会講評:遥夢さんの作品「お口はこれよ」
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by osampo002 | 2009-11-25 02:38
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