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2009/06/30 TUE (No.2278)








 眼をそむけたくなる人もいるに違いない。こういう写真は、撮ってもメルマガに出すことはあまりしないのだが、今日は特別。明日からの3日間の夏休みを控え、配信作業が山ほどあるので、撮影に出かけるわけにいかないのだ。ちょっとそこまで出て、3分で3枚撮ってきた。そのうちの、使えそうな1枚がこれだけだったというわけ。
 昨日の、というか、土曜日から月曜日までの普及版配信が、なんだかめちゃくちゃになってしまっていた。配信スタンドによって、出した日と出さなかった日がバラバラで、慌てて追加配信までやってしまったものだから、写真の順番も狂うし、同じ写真で違うコラムのメルマガが出たりして、ボク本人にも訳が分からん状態。
 なんたって、昨夜の配信が5通、朝の4時半までかかったから、最後の方は記憶喪失状態になっていたらしい。実は、今日も5通配信がノルマ。頭の中はまったく正常化とは程遠い状態だ。明日からの3日間、せいぜいゆっくりして、正気に戻すことにしよう。



今日のプレミア版

ガード下の




展示作品:
通常版「ガード下の風」
エッセイ:今日は大慌てだが
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-30 17:19

2009/06/29 MON (No.2277)


棚田の朝







 すでに配信した昨日分に、間違って今日の分の写真を載せてしまったので、今日のこの写真は昨日分である。やはり、午前4時半の配信というのは、いくらなんでも遅すぎた。ミスが出るわけである。前日までのお田んぼ作業の疲れと、焼酎の飲み過ぎが原因。
 土曜夜の相沢くん歓迎会を終えて寝たのが零時前、日曜日の朝は午前4時に起きてこの蒲生の棚田にやってきた。暖かかったので朝もやの出方がイマイチだし、朝日も出るには出たが、東の空に雲がかかっていたため、光量が弱い。パッとしない写真になってしまった。
 朝食後は、撮影会グループとお田んぼ作業グループに分かれ、お昼のバーベキューまでは別行動。
 そのバーベキューだが、今回は鴨肉、鹿肉、イベリコ豚、骨付きラム肉、アワビ、ムール貝等々、一人当たり400グラムという超豪華版であった。毎回、メンバーのコーさんから差し入れていただく食材だ。お田んぼ仕事の重労働で痩せるどころか、毎回体重を増やして帰宅する。困ったもんだ、と思いながらも、このバーベキューが大きな楽しみであることも事実。これがなければ、お田んぼ倶楽部もイマイチ味気ないものになってしまうだろう。コーさんに感謝!



今日のプレミア版

ガード下にて




展示作品:
展示作品:通常版「ガード下にて」
エッセイ:のんびり休養
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-30 14:36

2009/06/28 SUN (No.2276)


裏門







 我が家のマンションである。築30数年、越谷では最古参の集合住宅であるが、敷地の美しさでは他を寄せ付けない。
 ここは裏口。表口はちゃんとあるのだが、駅から歩くと7分、ここが一番近い。美観の維持にもっとも神経を使う場所なのである。以前は自転車置き場だったのを改修し、こういう植栽にした。住民にも評価が高い。
 維持管理は住民のボランティアと業者。そのボランティアだが、最初のうちはおっかなびっくりであったのに、最近は、契約している業者のお株を奪う勢い。彼らの頑張りのお陰で、業者への支払いが半分になった。つまり、業者がこれまでやってきた作業の、ほぼ半分はボランティアのじいさんたちが肩代わりできたというわけだ。
 これからの季節、炎天下での作業はきつい。せいぜいのんびりとやっていただければ結構、無理は禁物です。なんたって、命に関わりますからねぇ。



今日のプレミア版

氷河尽きるところ




水梨七尻




展示作品:
展示作品:ダミー版「氷河尽きるところ」
後出し版「水梨七尻」
エッセイ:草との格闘
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載載

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by osampo002 | 2009-06-30 14:35

2009/06/27 SAT (No.2275)








 お田んぼ倶楽部に使用許可が下りた田んぼ跡である。ボクらが耕している田んぼのすぐ隣にある土地なのだが、おそらく3、40年は放棄されていたようで、かなりでかい樹木が根を下ろしているし、草藪の深さも半端じゃない。
 ここを休憩所にしようというのである。現在の休憩所はまったく日蔭がない立地なので、これからの夏本番を控え、日蔭の確保が至上命令みたいになっていたところだったから、使用許可が貰えたのはすごくラッキーであった。
 だが、問題はこの荒れ地をどうやって開墾するかだ。とりあえず、2日間で草刈りはやったけれど、藪の主成分はススキである。根っこが残る限り、刈っても刈っても生えてくる。つまり、根っこを根絶しない限り、休息の場とはなり得ないのだ。
 とりあえず、3週間後の連休に戦いを挑む。幸い、乾地になっているので、耕運機を稼働させるつもりだ。株になっている根っこは人力の鍬作戦に頼るしかないが、一抱えもある大きな株さえ取り除けば、後は耕運機で地下茎を切断し、人海戦術で根っこの残骸を取り除けばいい。なんたって、ススキってヤツは、根っこの断片からでも再生するしぶとい雑草なのだ。
 いったん整地した後は、芽を出してくるススキは刈り取るのではなく、根っこごと掘り取るようにする。土壌には種も多数含まれ、隙を窺っているだろうから、芽を出すごとに処分してしまう。2、3年で根絶できるはずだ。
 お田んぼ倶楽部の根本律は、単に田んぼを耕して米作りをするだけではない。消えゆく、もしくは消えてしまった棚田を再生して、ご先祖様たちが作り上げた景観を守る、あるいは復活させることにある。つまり、開墾にこそ働き甲斐があるのだ。
 そういう意味で、開墾対象の土地が与えられたのは、もっけの幸いというべきであろう。これからの季節、炎天下の作業はきついだろうけど、目標があれば乗り切れるはずだ。次回の例会が早くも待ち遠しいキットくんなのである。



今日のプレミア版

滝のある牧場




ガード下




展示作品:
展示作品:ダミー版「滝のある牧場」
後出し版「虫たちの宴」
エッセイ:草との格闘
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-30 14:32

2009/06/26 FRI (No.2274)


コケ







 初の初心者対象の撮影会をやったのが今年の4月4日、それから早くも3ヶ月が過ぎようとしている。ときどきではあるけれど、そのときの参加者や、そのときは都合で参加できなかったという読者から、次の企画を早く出せというメールを貰う。
 貰うのはいいが、初心者向けというと、そう簡単ではないのだ。常連さん対象の撮影会なら、参加者は放っておいて、ボクはビールでも飲んでいればいいが、初心者向けではそうもいかない。参加者がほんとに初心者であるかないかは別にして、初心者の顔をして参加してくるってことは、ボクの指導を望んでいると考えなきゃいかんと思うからだ。
 だとしたら、何人になるかは分からないが、参加した人たち全員にご指導申し上げなければならないわけで、それだけの時間がかかるということになる。撮る対象も、一つのものだけではなく、バリエーションがあった方がいい。そういう場所は、遠くならいくらでもあるが、近場にはほとんどない。
 ということで考えあぐねていたのだが、お台場に18メートルのガンダムが出現したという話を聞いたので、ライトアップが始まる7月11日に夜景撮影会をやることにした。
 集合は午後5時、潮風公園は大混雑が予想されるので、あとでこっそり行くとして、集合場所はフジテレビの前あたりにある水上バス桟橋付近ということにする。暗くなる7時半ごろまで撮影し、その後は新橋あたりで反省会。会費は1000円、反省会費は割り勘。雨天決行、大嵐中止。三脚必須。参加希望者は下の「キットにメッセージ」から通知してください。初心者じゃない人も拒みません。
 なお、今日の画像は我が家の近所に生えているコケ。図鑑でずいぶん調べてみたけど、名称はとうとう分からなかった。たぶん、スナゴケかスギゴケの一種ではなかろうか。コケ類は、世界に2万種、国内に約2千種、まだ同定されていない種がたくさんある、未開拓の領域のようである。



今日のプレミア版

ガード下




展示作品:
通常版「ガード下」
エッセイ:慌ただしくても生
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-27 00:35

2009/06/25 THU (No.2273)


野鳥捕獲装置







 まぐまぐのシステムリニューアルだが、来月1日~3日の3日間は、配信一切ダメというのが当初のアナウンスだった。しかし、おそらく日刊配信メルマガの配信者たちから、めっちゃブーイングが入ったのであろう、プレミア版だけは、事前に予約配信してあれば、配信するという方針転換が決まった。その旨の通知がさっき届いた。
 ボクの場合で言えば、この普及版はボクが勝手に「一日一枚」だと吹聴しているだけで、配信スタンドであるまぐまぐその他から強制されているわけではない。したがって、ときどき遠出をした折などには、後でまとめ配信をやって帳尻を合わせてきた。
 義務的日刊ではないから、休配信した日の分は、後出しで帳尻合わせをする必要さえないのではあるが、まあ、そこはボクの沽券の問題と言っておこう。6年以上、写真やコラムでズルをすることはあっても、少なくとも配信だけは休みなしという体裁を整えてきた。
 今回、その連続記録をあえて途切れさせることにしたのは、ズルを他人のせいにできるという幸運を利用しない手はないと思ったからだ。遠出した時と同じように、後出しで埋めればいいだけなのに、それをしないと決めた。休むことに勇気がいるとは思いもつかなかったけれど、実際のところ、この決断にはかなりの勇気を要したのだった。
 で、ついでだからプレミア版も休んじまえばいい、当初はそう考えていた。でも、まぐまぐが方針を変えることまでしてくれたのに、それに応えないってのも不人情だ。まぐまぐとしてみれば、読者から金を取っている以上、看板倒れの実績を作るのはまずいという、商売上の判断であろうが、配信者のボクの側から見れば、まぐまぐがわざわざ橋を架けてくれたのに、渡らないってのもしゃくだ。
 それに、プレミア版には、ダミー版という実績を積み重ねてある。義務的日刊を凌ぐ手立てがちゃんとあるわけだし、それをこれまでにもいっぱい利用してきたのだから、今回もその手を使えばいいだけだ。連続記録が途切れることもない。
 というわけで、プレミア版の方だけは、当該3日間もダミー版が届く。いつものアイスランド編だ。毎月1,050円が払えるリッチな方々だけの特権というわけである。



今日のプレミア版

沈下橋めっけ




展示作品:
通常版「沈下橋めっけ」
エッセイ:今日は当たり
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-26 02:11

2009/06/24 WED (No.2272)


夕焼け快速







 一昨日のプレミア版であったか、ボクの飲酒歴を開示したコラムを書いて、その中で、日本酒に換算すれば、60年の生涯に、重量にして14トンの酒を飲んだと書いた。もちろん、あくまでメノコの計算であって、飲むたびにいちいちメスシリンダーで軽量したわけではない。一日平均にすればこのぐらいという適正飲酒量に、飲み始めてからの年数(日数)を掛けただけだ。
 これだけの酒を、ほとんど毎日飲み続けてきたわけだし、しかも、年齢を重ねるとともに酒に対する好みも変遷してきたので、酒の種類、あるいはブランドといったら、それはそれは、数えきれないぐらい多岐に渡っている。
 大雑把に言えば、好みの変遷はだいたい次のようになる。
 法定年齢に達する以前、つまり、中学生の頃から19歳までは芋焼酎である。鹿児島に住んでいたから、酒類に多様性がまったくなかった。酒と言えば芋焼酎しかない県であり、そういう時代だったからだ。
 大学に入って洋酒を覚えた。トリス、レッド、金があるときはホワイトである。就職してから、やっと日本酒とビールに辿りつくが、日本酒は飲まされるから仕方なく飲むだけで、まったく好きになれなかった。この当時、焼酎はあくまで自宅でこっそり飲む酒であって、外では飲まない、あるいは、そもそも店に置いてないものであった。上司と一緒の席で焼酎なんぞを頼もうものなら、大目玉を食らったものだ。
 海外勤務時代はビールとウイスキー。ビールはギネス、ウイスキーはブッシュミルズと決めていた。決めるまでには、言うまでもなくいろいろ試飲してみたわけだが、この2銘柄に匹敵する酒にお目にかかったことがない。特にブッシュミルズ。シングルモルトの最高峰だと思う。
 脱サラ後はもっぱらビールと芋焼酎である。ビールはスーパードライ、焼酎は、幼い頃からの馴染みである「さつま白波」(40歳になる頃まで、東京で入手できる、ほとんど唯一の芋焼酎だった)か「伊佐錦」「霧島」「五代」。いずれも、大昔からあるブランドである。
 ワイン類に関しては定見なし。サラリーマン時代は1本ン万円なんてのをしょっちゅう飲んだ(会社の金で)けれど、一度たりとも感激したことがない。ボクに言わせれば、単なる味付きアルコールだ。ブランデー、ジン、ウォッカ、テキーラ等々、これらも同様。
 まあ、多種多様の酒とお付き合い願ったわけだが、唯一、甘い酒とだけはお近づきになれなかった。カクテル類、梅酒、トニック類、そういったものは体が受け付けない。日本酒も実は、あの甘味が苦手だったのだが、50歳を過ぎた頃から、辛口の熱燗ならば味わって飲めるようになった。冬の寒い日に飲む熱燗の美味さがやっと分かったというわけ。大人になったものである。
 最近、芋の好みに新たな1ページが加わった。鹿児島のいちき串木野市にある酒蔵が醸造している「薩摩一」という銘柄だ。昔はたぶんなかったブランドで、したがって、昔ながらの泥臭い味わいは露ほどもないが、今風の「飲みやすい」芋焼酎の中では出来がいい。醸造元の若松酒造は、全国焼酎メーカーの売上高ランキングでは22位、40億円弱しか売り上げない(2006年、帝国データバンク調べ)メーカーだが、最近の薩摩は、蔵出し量ではなく品質と味わいで勝負!みたいな気風が漂っていて、大手じゃなくてもいい酒が、探せば見つかるようになってきた。


ブッシュミルズ16年物


薩摩一
1890円


薩摩一
パック6本セット
7800円


今日のプレミア版

黄昏電車




展示作品:
通常版「黄昏電車」
エッセイ:今日も橋
今日のポイント:腹切り
ネット撮影会講評:遥夢さんの作品
「動物園って楽しいね」

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by osampo002 | 2009-06-25 02:43

2009/06/23 TUE (No.2271)


クマンバチ







 スズメバチのことを「クマンバチ」を呼ぶ地方もあるが、本来は、このクマバチが「クマンバチ」である。体長は2センチほどもあり、でかいので怖がられるが、ミツバチの一種で性格温厚、刺すことはほとんどないし、刺されても大したことはない。体調に比べて羽が小さく、また、黄色い胸部分の中央が円形脱毛症状態になっているので、でかい割にはユーモラスである。人間をまったく警戒しないため、接写は容易。
 体がでかいだけあって、飛ぶときのブーンという羽音も大きい。その音が「蜂は刺す」という先入観を刺激して、怖いという反応を引き出すのだそうだ。体の大きさは同程度だが、スズメバチはこのようなずんぐりむっくり体型ではないし、体色も異なる。同じ穴の狢では気の毒だ。
 リムスキー・コルサコフに「くまんばちの飛行(または、くまんばちは飛ぶ)」という曲がある。この「くまんばち」はスズメバチだという人もいれば、クマバチだという人もいて、いったいどっちが正解なのか、イマイチ定説が固まっていないのだが、ラフマニノフのピアノ独奏用編曲(こちらのほうが圧倒的に有名)を聞いた人はクマバチ説に傾く傾向があるように思える。無害な印象があるからだ。
 しかし、原曲はオペラ「皇帝サルタン物語」の中の一曲で、蜂の群れが白鳥を襲う場面に演奏される。スズメバチなのである。
 なお、スズメバチは英語で「ホーネット」、そう、大戦初期、初の東京爆撃を敢行したドゥーリットル大佐率いるB-25爆撃隊の母艦となった航空母艦である。スペイン語では「アビスパ」、福岡の某弱小Jリーグチームがこの名を冠している。



今日のプレミア版

ラベンダーの丘




展示作品:
通常版「ラベンダーの丘」
エッセイ:橋はたくさんあるけれど
今日のポイント:ラベンダーの色を出す
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-24 02:21

2009/06/22 MON (No.2270)


網の中







 迷惑メールフォルダに入らない、差出人不明のメールが、ここ数日、やたらと多い。迷惑メールは一種職業病みたいなところがあって、商売上アドレスを公開しているから、一日に、多い日は300通ぐらい、少ない日でも200通は入る。でも、yahooのWebメールの有料ユーザーになっているから、ちゃんと仕分けしてくれて、間違って受信フォルダに紛れ込んでくるのは3通か4通、ほとんどは迷惑メールフォルダに仕舞いこまれる。
 差し出し人不明のわけである。すべてが、これまでに名前も聞いたことがなく、もちろん、会ったこともない読者からであった。下にあるように、6年ぶりの夏休みを宣言したら、「気にすることないから、ゆっくり休養しなさい」とか、「何事も体が資本、たまには休むのも大切です」とか、「毎日御苦労!これからも長く続けて欲しいから、体力気力を回復してくれ」とか、要するに、堂々と休んでくれよ、というメールであった。
 いやはや、ありがたいことである。一方的にメールを送りつけるスパム犯としか思われていないはずなのに、顔も見たことがないボクを気遣ってくれる読者がいたわけで、6年間の苦労がすべて報われたような気持ちになった。個別にご返事できないので、この欄を借りてお礼申し上げる。
 中には、「ついでに酒も休めよ」とか、「鬼嫁を連れて温泉にでも行きなよ」というメールもあったが、実行すれば体調を崩すか、あるいは瀕死の危機に直面するのが関の山なので、お気持ちだけ頂戴する。
 ところで、その配信スタンドの休業だが、直前の6月30日は、午後3時までに配信登録しないと無効になるという通知が来た。いつもより半日も前に締め切られるわけで、こりゃ、30日は大忙しだ。朝早くからお散歩しないと間に合わない。まぐまぐからは、「配信を楽しみにしておられる読者様には申し訳ありませんが・・・」と言ってきているが、配信するボクの身にもなってくれよ!と言いたい気分だ。



今日のプレミア版

談笑




展示作品:
通常版「談笑」
エッセイ:焼酎大好き!
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-06-23 02:28

2009/06/21 SUN (No.2269)


雨宿り







 もてぞうくんが呼びかけた高幡不動での撮影会に出かけてきた。目当ては紫陽花だから、雨模様は願ったり叶ったりだ。
 高幡不動と言えば京王線の府中のもっと先、ちょっと油断したら多摩湖に落っこちるんじゃないかというぐらい遠方だ。そっち方面には滅多に行くことがないので所要時間の見当がつかず、いちおう3時間はかかると見て家を出た。北千住で常磐線に乗り換え、日暮里で山手線、新宿から京王線である。予想に反して2時間半で着いた。
 まだ誰も顔を見せていない。ベンチもない駅頭でボーッとしていてもしょうがないから、徒歩5分のお不動様に先乗りして、さっさと撮影、終わって駅に戻った頃に全員集合だった。みなさんはこれから撮影、ボクは駅近くの焼肉屋でビール。1時間後ぐらいにみなさんもそこに再集合。つまり、撮影会とは名ばかり、焼肉でビールが本音だったというわけ。
 行き帰りの電車で村上春樹の「1Q84」下巻を読み終えた。いつもに比べたら、倍ぐらい時間がかかったことになる。ストーリー展開は軽快で、単にストーリーを追うだけならいつものスピードで読めると思うが、なんせ、深いのである。一種のファンタジー、あるいは寓話みたいなものなのだが、そこには、読む者の哲学感や宗教感に共鳴してくるものが散りばめられていて、たとえば、一つの寓意がなにを意味するものなのか、それを考えるだけで時間を食ってしまう。
 子供時代にたまたま同級生だった男女、男は小説家の卵として、17歳の少女が書いた「空気さなぎ」という小説のリライトに手を染める。女は暗殺者。この二人と、「リトル・ピープル」との関わりは?1984年はなぜ「1Q84」年に変わるのか、オーム事件とは?まさに謎だらけの展開が、ほとんど最後まで解き明かされない。
 はっきり言って、すごく面白い小説だが、すごく疲れる小説でもある。同時に、読み終えたときの達成感もすごい、と言っておこう。

  


今日のプレミア版

雨に佇む




展示作品:
通常版「雨に佇む」
エッセイ:六地蔵
今日のポイント:ピント位置
ネット撮影会講評:joseさんの作品
「競りが終わって」

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by osampo002 | 2009-06-21 23:39 | 本を読もう!