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2009/04/29 WED (No.2216)


躑躅繚乱







 痛風の発作はコルヒチン2錠であっさり完治した。髑髏マーク恐るべしだ。昔から痛風の特効薬として、その認知度は大であったが、医者が処方を渋るものだから、今では忘却の彼方に霞んでしまいそうになっている。にも関わらず、やはりその効き目は絶大だった。なんでも、癌の治療にも効果が認められているらしいのだが、あくまで実験段階に留まった話で、実際に使う医者はいないらしい。
 毒と薬は紙一重、とは古来からよく言われることだ。典型が酒。百薬の長とあがめられる一方で、アル中や肝臓疾患をひき起こし、精神的にも依存性格を強めるとして蛇蝎のごとく忌み嫌われる。モルヒネも同じ。麻薬である裏の顔と、無痛治療の主役という表の顔を併せ持っている。
 昔から、毒を以て毒を制すと言う。コルヒチンもそうだが、ボクの場合はアルコールがその典型だ。1年365日、飲まない日はないというぐらい毎日飲むが、昨夜のように、ごく稀にではあるけれど、飲まない日もある。
 そういう夜は、布団に入っても寝られない。ついさっきまで、メルマガ配信であーでもない、こーでもないと、乏しい脳ミソに過重労働を強いていたのである。その余韻がなかなか消えず、頭が冴えてしまうからだ。
 というわけで、翌日に差し支えるから、寝酒は欠かせない。たとえ缶ビール一本だけであっても、飲んでいればあっさり沈没できるのに、それができないのである。健康にいいはずがないし、仕事にも大いに差し支える。飲んだ方がまともな社会生活を送れるはずなのだ。
 経験上言わせてもらえば、酒で失敗した回数を、酒のお陰で成功した回数がはるかに凌駕する。失敗した方は影響度がかなり大きく、成功した方は影響度がほとんどないから、あくまでボクに限っての注釈付きではあるが、延べの総量で言うなら、飲んだ方がはるかに得なのである。冷静なアル中、それがボクなのだ。


今日のプレミア版

巨木ツツジ



展示作品:
通常版「巨木ツツジ」
エッセイ:つつじが岡
今日のポイント:樹齢800年
ネット撮影会講評:あららさんの作品
「摘み草」

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by osampo002 | 2009-04-30 03:24

2009/04/28 TUE (No.2215)


屋根







 痛風の発作が久しぶりに出たので、今日は大人しく読書にいそしみ、夕方になっても生ビールの誘惑を退けた。現在午前1時だが、まだ飲んでいない。キミたちは、ボクがアル中であると思いこんでいるようだが、それは大きな誤解である!
 などと力んでみても、自分自身がアル中じゃないかと疑っているのだから、あまり説得力はないな。でも、今日は飲まないよ。痛風の痛さは知り尽くしているからね。それに、そんじょそこらのアル中と違って、ボクは「飲まないでいることもできるアル中」だから、同じアル中でもビンテージなのだ。
 横山秀夫の「ルパンの消息」を読んだ。2005年にハードカバーが出版され、今月文庫出版になった作品だが、なんと、書かれたのは1991年、著者の処女作である。
 もともと第9回サントリーミステリ大賞の佳作になった作品だから出来はいいのだが、松本清張賞を受賞した「陰の季節」や、日本推理作家協会賞受賞の「動機」、映画化されて日本アカデミー賞作品賞を受賞した「半落ち」などが先に出たため、長くお蔵入りを余儀なくされていた。出版時に大幅な加筆訂正が施され、文庫化に先立っても更なる加筆修正が行われているため、処女作の荒っぽさはなく、読ませる作品に仕上がっている。
 15年前、校舎の植え込みで発見された女性教師の死体は、自殺ということで決着を見た。遺書もあり、疑わしいところがなかったのである。
 ところが、その夜、試験問題を盗み取ろうと、校舎に忍び込んでいた三人組がいたとのタレコミがある。自殺ではなく殺人だというのである。時効成立まで24時間、果たして真犯人はあがるのか・・・という筋書きだ。三億円事件まで絡んできて、謎は謎を呼び、時間は刻々と経過していく。
 ところで、横山秀夫と言えば、「半落ち」が直木賞候補に挙がったときの林真理子による誹謗中傷が思い出される。これについて書くと、紙面がいくらあっても足りなくなるから省略するが、この一件以来、著者は直木賞選考には一切作品を託さなくなり、絶縁を宣言した。元はと言えば、林真理子のバカさ加減が原因だし、いまさら直木賞など受賞しなくても、この作家の力量を疑う人は誰もいないから、まあ、どうでもいいのかも知れないけれど、これだけの上手が歴代受賞者リストに入らないというのは、ちょっと寂しい。(林真理子とのいきさつはこちらに詳しい。)
 ところで、数日前だったか、ボクの叔母の本がどうだこうだと書いたら、タイトルを教えてくれぃというご注文をいくつかいただいた。身内のことなので書きにくいが、おおっぴらに売られているのに隠してもしょうがない。「I can do it ! 60歳なんて怖くない」 というタイトルで出ている。戦後すぐに渡米した叔母の半生記である。






今日のプレミア版

出番待ち



展示作品:
通常版「出番待ち」
エッセイ:発作!
今日のポイント:逆光
ネット撮影会講評:けんちゃんの作品
「夕餉」

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by osampo002 | 2009-04-29 01:40 | 本を読もう!

2009/04/27 MON (No.2214)


寒の戻り







 ディック・フランシスの「審判」をやっと読み終えることができた。先週の土曜日に100ページほど読んだあと、お預けを食っていたのである。先が読みたくてうずうずしていたけど、昨日は相良草競馬の撮影だったし、帰宅したのも遅かったから、ページをめくる暇がなかった。
 やはり出てきましたよ、主人公に惚れる女性が。フランシスの競馬ミステリは、シリーズとは言っても一作ごとに主人公が異なる。調教師や騎手といった純然たる競馬関係者が主人公ということもあるが、今回の弁護士や、たとえば玩具職人、気象予報士、パイロットなんてのもある。当然、相手役の女性も様々で、今回は何と獣医であった。
 明らかに有罪であるにも関わらず、陪審員を脅迫して無罪になった若者から、主人公は理由なき暴行と脅迫を受ける。一方、仲間の騎手を殺害した容疑で逮捕された騎手から弁護を依頼されるが、「引き受けて、わざと負けろ」という脅迫状が届く。一件無関係に見える2つの事件が、実に惚れぼれとするプロットで繋がっていくのである。最後の謎解きは見事の一語に尽きる。
 このシリーズでは、悪人は常に大悪人であり、楽しんで暴力をふるうような人間だ。それに対し、主人公ははじめは怯えて逃げ回るが、ついに立ちあがって、暴力ではなく頭脳で勝負を挑む。ワンパターンと言ってしまえばそれまでだが、悪人を追い詰める過程ははらはらドキドキの連続で、何があっても最後まで読まなきゃ死ぬに死ねないという気にさせるのである。
 後半は法廷ミステリになる。あのペリィ・メイスンも真っ青ってぐらい真に迫ったストーリーが続く。中学時代、ペリィ・メイスンからミステリに取りつかれたボクとしては、フランシスが頭上に振りかぶった拳が見えるような気がして、きわめて爽快であった。
 最後のあとがきで知ったのだが、息子との共著ということになっているけれど、実際に書いたのは息子の方らしい。妻の墓があるケイマン諸島に隠遁したフランシスとは、メールや電話で綿密に連絡を取りながら、書き綴ったのだそうだ。パターンは同じでも、描き方の色合いが違うと感じたが、そういう事情だったわけだ。
 フランシスは今年で89歳になる。筋書きはフランシスが練ったにしろ、書くという重労働には耐えられなくなったということが推測される。毎年1冊のペースは守りたいみたいだけれど、年が年だから、いつ絶筆になるかという瀬戸際だ。この「審判」が最後の作品となってもおかしくないわけで、それがこういう名作になったというのは、ファンとしては涙が出るほど嬉しいことである。




今日のプレミア版

風の日



展示作品:
通常版「風の日」
エッセイ:田舎者
今日のポイント:NDフィルター
ネット撮影会講評:お魔女の作品
「サバイバル」

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by osampo002 | 2009-04-29 01:36 | 本を読もう!

2009/04/26 SUN (No.2213)


お散歩ネット流撮影姿勢







 「恥も外聞もなく」という言葉があるが、生きて、ただ息をしているだけで恥も外聞もないと言われているボクが主催するお散歩ネットであるから、ふだんは紳士然としたのりおくんも、朱に染まってこうなってしまうのである。
 もともと恥も外聞もないボクや、東北支部のあの人たちやあの河童たちは別にしても、お散歩ネットの撮影会に参加したという単純ミスが取り返しのつかない汚点となって、人生を誤ってしまった人々は枚挙に暇がない。
 特に、関西支部にはそういう犠牲者が多数存在している。パラさんという天然系公害垂れ流し人間がいることも相俟って、関西支部は人類としての尊厳を放棄しつつある。
 本日撮影会が行われた静岡支部も風前の灯と言えよう。反省することなどなにもないにも関わらず、反省会と称して、わざわざ高速で一時間も走って焼き鳥屋に向かい、飲むのはボクだけなのに、慮外な割勘を受け入れる。あまつさえ、お釣りはお田んぼ倶楽部に寄付するのである。
 もともとのんびりした地方に生息する人々だからということもあろうけれど、経済観念がないというか、後先知らずというか、彼らの行く末に幸いあれと、思わず祈ってしまうキットくんなのである。
 同様のことは関東支部にも言える。現地に着くや否や缶ビールを立て続けに5本も空にし、反省会では一人で飲みまくっていたボクに替わって運転してくれる人もいれば、わざわざ自宅まで車を転がして来てくれる人もいる。彼らにもし幸せが訪れないとすれば(訪れそうにないけど・・・)、それは、ついうっかりとお散歩ネットに参加してしまった我が身の錆なのである。「自己責任」とは、字面以上に重たいものなのだよ、明智くん。


今日のプレミア版

蓬莱橋



展示作品:
通常版「蓬莱橋」
エッセイ:データ破壊?
今日のポイント:世界一
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-04-27 03:03

2009/04/25 SAT (No.2212)


ドット







1.鬼嫁の鬼の霍乱(プレミア版参照、って、参照するほどのことじゃなかったけど・・・)、
2.それに伴う強制外食(もちろん、生ビール付き)、
3.不況の折の救世主「急ぎの頼まれ仕事」(ギャラに惑わされた)、
 やらで、昨日から楽しみにしていたディック・フランシスの「審判
」が読めなかった。
 というか、トイレで座っていたときと、強制外食の間のわずかな時間に、四分の一、100ページぐらいしか読むことができなかった。楽しみにしていた読書を阻害されることほど腹立たしいことはない。でも、(殺される覚悟でなければ)離婚できない以上、鬼嫁に果たすべき義理はあるし、身過ぎ世過ぎのためには仕事をせざるを得ない。遊んで暮らせるご身分ではないのだ。
 で、その100ページだが、ミステリの冒頭ってのは、詰まるところ、これから展開されるであろうプロットのネタを展示する部分に他ならないから、謎は謎を呼び、疑惑は限りなく深まって、もっともわくわくドキドキする部分である。話はいったいどういう方向に進むのか、その先が読みたくてたまらない。この部分で面白く感じないミステリは、先を読んでも読むだけ無駄、なのである。
 主人公は弁護士のジェフリィ・メイソン、あだ名はペリー。この時点で、ボクはもうクロロホルムを嗅がされたも同然、無抵抗になってしまう。ミステリ好きなら理由を述べるまでもなかろう。
 競馬ミステリであるから、主人公は当然競馬関係の人間である。アマチュア騎手として、障害馬術に出場することを唯一の楽しみにしている馬バカだ。そのジェフリィの友人であるプロ騎手が、ライバルの騎手を干草用のフォークで突き殺したとして逮捕される。濡れ衣を叫ぶが、証拠は完璧に揃っている。その弁護を引き受けさせらるのである。
 一方、過日、弁護の甲斐なく有罪になった若者から、謂われなき脅迫と暴行を受ける。一見無関係に見えるこの二つの出来事に、どうも、関係がありそうな匂いが漂っている。
 読んだのはここまでである。フランシスの小説には、たいがい、主人公に惚れる女性が出てきて、その女性も事件に巻き込まれるのであるが、それはまだ出てきていない。主人公は7年前に妻を病気で亡くしているから、出てくる必然性はある。必ず出てくるであろう。
 蛇の生殺しって言葉があるが、ここまで読んだだけで時間がなくなった。明日の撮影会をドタキャンしてでも読みたいところだが、義理がたいキットくんは、早起きして出かけるのである。ああ悩ましい・・・。




今日のプレミア版

雨に濡れて



展示作品:
通常版「雨に濡れて」
エッセイ:鬼の霍乱
今日のポイント:絵にする
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-04-26 02:08 | 本を読もう!

2009/04/24 FRI (No.2211)


赤いハナミズキ







 久しぶりにディック・フランシスを読んだ。最新刊の「審判」と、その一つ前の「祝宴」を楽天ブックスに注文していたのが届いたのである。
 妻の死を契機に筆を折っていたフランシスが、カムバックを果たしたのが2006年の「再起」だ。
 彼のミステリーが、ほとんど共同執筆と言っていいぐらい妻メアリによる資料集めや調査に依存していたのは有名な話だが、そのメアリの死亡がよほどショックだったようで、毎年一冊のペースで1962年以来書き続けられていた競馬ミステリが、2000年に中断し、6年のプランクの間には、ファンの間で、もうフランシスの小説は出ないのではないかという絶某的な観測が流れていた。
 2006年、今度は息子のフェリクスを共同執筆者として再び執筆を再開するや、以前通りの年一冊ペースで上記の2冊が出た。
 買ったのはハードカバーである。1冊1900円もする。文庫になるのを待っていたのだが、なかなか出ないので、痺れを切らしたわけだ。幸い、楽天ポイントが溜まっていたので、ほとんどタダで買えた。
 カムバック第一号の「再起」は、はっきり言って従来のフランシスのレベルを大きく下回っていた。やはり、メアリの不在が大きな影を落としたのである。脱サラして父親の共同執筆者になった息子は、この時点ではまだ使い物にならなかったのであろう。
 ところが、今日読んだ「祝宴」は、フランシスが元のフランシスに戻ったという安心感を与えてくれた。ビジネス界に身を置いていた息子の力添えであろうか、スケールが今までになく大きい。訳者が名人菊池光の死去によって北野寿美枝に変わったことで、若干の違和感は感じられるが、それでもやはり名著である。
 明日は「審判」を読む。なにがあっても読む。フランシス初の法廷ものである。もちろん、競馬ミステリであることに変わりはない。楽しみだ。


今日のプレミア版

躑躅競演



展示作品:
通常版「躑躅競演」
エッセイ:兄妹の対面
今日のポイント:清水公園のツツジ
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-04-25 02:26 | 本を読もう!

2009/04/23 THU (No.2210)


緑陰







 阿部龍太郎の「海神(わだつみ)孫太郎漂流記」と高橋大輔「ロビンソン・クルーソーを探して」を読んだ。2冊ともいわゆる漂流ものといわれるジャンルの本である。
 漂流ものと言えば、少年の頃にだれしもが、「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」を読んで、心ときめかせた経験を持っていよう。非日常の極致とも言うべき体験の中で、生き延びるために勇気と知恵を振り絞り、運を呼び寄せて数々の苦難を乗り越えるプロセスは、それがもしフィクションではなく、史実に基づいた話であったなら、どんな冒険小説も及ばないほどの興奮と感動をもたらす。
 ボクは実際、なにが一番好きかと問われれば、答えは一つ、漂流ものである。大黒屋光大夫を扱った井上靖の「おろしあ国酔夢譚」は中学時代に読んで、ものすごい感銘を受けたし、「ジョン万次郎漂流記」は高校時代に3回も4回も読んで井伏鱒二のファンになった。もちろん、ロビンソン・クルーソーは童話を卒業して岩波文庫版を取り寄せた。
 「ロビンソン・クルーソーを探して」は小説ではない。冒険家高橋大輔が、実在したロビンソンの足跡をたどるノンフィクションである。実際にクルーソーが孤独な日々を過ごした島に渡り、一人だけでキャンプ生活をしながら、彼が作った小屋や見張り場所を探すくだりなど、著者自身の冒険物語として読んでも面白い。
 「海神」の主人公孫太郎も実在の人物である。乗り組んでいた船が遠くインドネシアまで流され、乗組員のほとんどすべてが死んでいく中、最後まで生き延びて帰国を果たすのである。帰国してからのお上による事情聴取が古文書として残っているらしく、それが下敷きになっている。もっとも、半分は事実、半分はフィクション、小説なんてそんなものだと思わなければ読めたもんじゃない。
 あまり著名とは言えない著者であるが、なかなかどっこい、上手な書き手だ。文学賞とは縁がないようだが、新聞や雑誌の連載はけっこう依頼されていたようで、デビュー作がいきなり週刊新潮の連載だし、たとえば日本経済新聞に連載された「信長燃ゆ」なら、読んだ人も多いだろう。この「海神」も「小説すばる」の連載をまとめたものである。

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今日のプレミア版

初夏の空



展示作品:
通常版「初夏の空」
エッセイ:割りを食った和尚さん
今日のポイント:空の分量
ネット撮影会講評:きょんちさんの作品
「ワシにもワシにも!」

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by osampo002 | 2009-04-25 02:25 | 本を読もう!

2009/04/22 WED (No.2209)


もうすぐこどもの日







 プレミア版の方に書いたような不幸ないきさつで、2時間弱しか睡眠時間を与えられなかったため、日中は睡魔との闘いに明け暮れた。しかも、まだ暗いうちに叩き起こされたから、耐え忍ぶべき時間が長い。現在午後6時前だが、これまでにコーヒーを断続的に10杯以上飲み、眠くなると外出して目を覚ますということを繰り返した。
 郵便局に請求書を郵送しに行き、銀行に一時停止違反の反則金を払いに行き、コンビニにタバコを買いに行き、酒屋にビールを買いに行き、合間に本日分の写真を撮りに行った。一度に回れば済むのだが、それでは睡魔に負けてしまう。
 というわけで、これを出してしまったら後は潰れてもいい。生がさっきからボクを呼んでいる。


今日のプレミア版

泳ぐ



展示作品:
通常版「泳ぐ」
エッセイ:早朝の災難
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:きょんちさんの作品
「パパ、お魚ちゃんも一緒に撮れてる?」

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by osampo002 | 2009-04-22 17:59

2009/04/21 TUE (No.2208)


路傍の春







 宮部みゆきの「龍は眠る」を読んだ。新刊のときに一度読んだことがあるから、今回が二度目である。読んだことがあるというのを忘れて二度買いしてしまうってことはけっこうあるけど、この本は、二度目であることを承知で買ってきた。この著者の作品には、絶対と言っていいほどハズレがないが、この作品は二度金を払っても惜しくないぐらい出来がいい。好きな小説の十指に入る。
 分類が難しい。推理小説のようでもあり、オカルト小説のようでもあり、SF小説のようでもある。日本推理作家協会賞の1992年受賞作であるが、この年には「本所深川ふしぎ草子」で吉川英治文学新人賞も受賞しているし、「返事はいらない」で直木賞候補にもなっているから、デビュー5年目で著者がもっとも上り調子だった時代の作品である。
 雑誌記者の高坂昭吾は、嵐の晩、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾う。何となく不思議なところがあるその少年稲村慎司が、「僕は超常能力者なんだ」というところから話が始まる。二人が遭遇した死亡事故、高坂への脅迫、サイキックであることの苦しみの3つが軸になって、入念に組み上げられたプロットが展開していく。530ページの大部ながら、一気に読ませてしまう面白さだ。お勧めである。



今日のプレミア版

ハナミズキ



展示作品:
後出し版「ハナミズキ」
エッセイ:本の好み
今日のポイント:枝次第
ネット撮影会講評:ナンさんの作品
「あわてなさんな」

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by osampo002 | 2009-04-22 01:49 | 本を読もう!

2009/04/20 MON (No.2207)


田起こし隊







 お田んぼ倶楽部から戻ってみたら、お急ぎの仕事が待ち受けていたので、留守の間の2日分とプレミア版の後出し版を出したところで時間切れ、この号は一日遅れになった。あまつさえ、写真も前日分からの借り物である。

 ところで、朝日新聞に載った記事が気になって、「You Tube」の動画を見てみたら、思わず泣いてしまった。スコットランドの47歳の普通のおばさんが、オーディション番組で歌う動画だが、超感動である。ぜひご覧あれ!

 解説⇒ http://www.j-cast.com/2009/04/21039822.html
 動画⇒ http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0


今日のプレミア版

土筆萌える



展示作品:
後出し版「土筆萌える」
エッセイ:筋肉痛について
今日のポイント:休載
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2009-04-22 01:44