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木槿


2008/07/31 THU (No.1945)




 言わずと知れたムクゲである。隣国韓国の国花であるが、国内にもこの季節、普通に見られる。
 聞くところによると、この花はむしろ、我が国で多数の品種が開発されたのだそうだ。いつごろかは分からないが、かなり大昔に中近東から中国を経て伝わったらしい。あまりに品種が増えすぎたため、原種がいったいどれなのか、というか、果たして原種が残っているのかすら分からなくなっているという。
 ハングルでは「ムグンファ」という。漢字で書けば「無窮花」である。日本でもこの漢字で表すことがあるし、他には「槿」「木槿」などとも書く。「もっきん」と呼ぶこともある。
 この画像にある品種は、ムクゲの代表格とも言われる「日の丸」。茶道ではこの季節、もっとも重宝される花だ。他に適当な花が少ない季節だからと思われるが、江戸時代から茶は「日の丸」であったらしい。ただし、白地に赤が本家で、この紫に赤は、さらに改良された品種である。

今日のプレミア版

子どもが帰ったあとからは


展示作品:通常版「子どもが帰ったあとからは」
エッセイ:杭
今日のポイント:ブレの加減
撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2008-07-31 21:07

パゴダ


2008/07/30 WED (No.1944)




 高尾駅の南口から、ほとんど正面に見える仏塔である。一体なんぞや、とちょっとびっくりするが、実はこれ、どうもお墓のアパートであるらしい。
 今日は、このパゴダのすぐ横にある高尾天神社が目的(プレミア版参照)で、2時間かけて行ったのだが、タダでさえ目立たない天神様が、このパゴダのお陰で、余計みすぼらしく見えたりするのであった。
 ちょうど夏祭りの準備中だったのだが、その夏祭りが天神様のお祭りなのか、それとも、この墓園のお祭りなのか分からなかった。もっとも、墓園のお祭りなんて、あまり聞いたことはないね。

今日のプレミア版




展示作品:通常版「牛」
エッセイ:高尾天神社
今日のポイント:空気感を写す
撮影会講評:遥夢さんの作品
「息抜き」

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by osampo002 | 2008-07-30 23:23

本能


2008/07/29 TUE (No.1943)




 プレミア版に載せた「ルドベキア」と同類、この花もルドベキアであるが、若干品種が違っていて、こちらにはオオハンゴンソウ(または、アラゲハンゴンソウ)という和名もある。いずれも明治時代にアメリカから渡来し、広く栽培されたけれど飽きられて、今では野草の一種と勘違いされるぐらい、街中から野山まで繁殖している。かなり生命力が強い花であるらしい。
 飛んできた蝶々、羽根はもうボロボロ、おそらく、短い寿命が今にも尽きようとしているのであろう。でも、蜜を求めて花々を渡り歩くのは止められない。本能に突き動かされているのである。人間なら、職業病といったところだろうか。

今日のプレミア版

ルドベキア


展示作品:通常版「ルドベキア」
エッセイ:転居先決定
今日のポイント:望遠と接写
撮影会講評:トマトさんの作品
「安全圏内」

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by osampo002 | 2008-07-29 23:07

水没


2008/07/27 SUN (No.1942)




 昨夕のものすごい夕立についてはプレミア版に書いたが、前が見えないまま運転していて転落したのであろうか。橋の上から車を引き上げる現場を目撃したのだが、その橋の欄干のすぐ横のフェンスが、ちょうど車1台の幅だけ破壊されていた。
 フェンスを突き破って落ちるぐらいだから、かなりのスピードを出していたのではなかろうか。でも、道幅が極端に狭いところだし、橋にかかる手前は一時停止のサインが出ている。不思議だ。
 橋の上で見物していた近所の人から聞いて謎が解けた。転落したのは前々夜だそうだ。ボクは松之山に行って留守だったが、その夜が越谷の花火大会の日で、たぶん、見物しながら飲んで、酩酊運転したのだろうということだった。
 運転手は無事だったそうだ。酔いも醒めたことであろう。車は間違いなく廃車だね、これじゃ。

今日のプレミア版

嵐の後に


展示作品:通常版「嵐の後に」
エッセイ:怒涛のダミー版配信
今日のポイント:嵐の後は狙い目
撮影会講評:まねきねこさんの作品
「うつら うつら」

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by osampo002 | 2008-07-28 18:44

渾身


2008/07/27 SUN (No.1942)




 昨日の、鬼太鼓座取材写真のうちの1枚である。実は、今日は夕方からの大嵐前後に、いい写真がたくさん撮れたのだが、あえて昨日の写真を使うことにした。1日1枚の原則には反するけれど、ま、8月からの2週間密着取材の前哨戦みたいなものだ。
 ところで、7月もあと数日を残すだけとなったが、下記にあるように、「メルマガ天国」の業界撤退で、従来同スタンドから配信を受けていた読者は、8月以降は配信がストップしてしまう。おそらく、すでに多くの方がスタンドの乗り換えて続きを終えているとは思うが、まだ手続きしていない人は、忘れずに下の空欄にメアドを記入し、エイヤッ!と「送信」ボタンをクリックしていただきたい。

今日のプレミア版

魂で打つ


展示作品:通常版「魂で打つ」
エッセイ:鬼太鼓座・その2
今日のポイント:モノクロで
撮影会講評:joseさんの作品
「物思う」
akebimamaさんの作品
「光の彼方」

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by osampo002 | 2008-07-28 11:03

津南のひまわり


2008/07/26 SAT (No.1941)




 鬼太鼓座の取材は午後からなので、朝のうち、ボクらの田んぼを見回った。実は、前夜にちょっとした大雨が降ったので、本拠地のテント屋根がどうなっているのか心配だったのだ。
 ははは、案の定、壊れてた。シートがたるんで、そこに雨水が溜まり、その重みで梁が折れたり支え綱が切れたり、ペグが抜けたりしている。やっぱり、やっつけ仕事の休憩所じゃこんなもんだ。次回、ちゃんとした杭を打ち込んで、作り直す必要がある。
 津南のひまわり畑を見物した後、午後2時から鬼太鼓座の合宿練習を取材。魂を揺さぶるようなあの迫力が、間近で聞くと骨の髄まで響く。若者たちの鬼気迫る演奏も凄まじい。今回は、まさかこんな仕事が舞い込むとは思っていなかったので、器材も中途半端だったし、メディアも6GB分しか持っていなかった。わずか1時間で使い果たした。

今日のプレミア版

橋が見える田んぼ


展示作品:通常版「橋が見える田んぼ」
エッセイ:鬼太鼓座
今日のポイント:気になる小道
撮影会講評:yufukiさんの作品
「扉の向こう」
Maxpapaさんの作品
「高かったろうな~」

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by osampo002 | 2008-07-28 11:02

縁なき衆生


2008/07/25 FRI (No.1940)




 最終日は草刈り。一番下の3枚分の田んぼの畦と、ボクらの本拠地へのアクセス畦、及び水路の草を刈った。夕方、若干作業時間を延長して、こないだ開墾した畑に苦土消石灰を鋤き込む。今度の8月初めのお田んぼクラブ例会で、ランクルさんからいただいた蕎麦の種を撒くつもりだ。
 宿に戻ったら、異様な若者たちに出くわした。聞けば、この夏の大地の芸術祭に呼ばれた和太鼓の鬼太鼓座(おんでこざ)の団員たちだった。話し込むうちに意気投合し、明日からの合宿の模様を取材させてもらうことになった。急遽1泊延長である。
 写真はボクらの田んぼの「田の神さあ(たのかんさあ)」。ここは新潟で、鹿児島ではないけれど、田んぼにはやはり守り神が必要なのである。

今日のプレミア版

草取り


シンゲイリ


展示作品:後出し版「草取り」
ダミー版「シンゲイリ」
エッセイ:三日百姓
今日のポイント:休載
撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2008-07-28 11:00

ヘドロ畑


2008/07/24 THU (No.1939)




 昨日分で述べたヘドロ畑である。長年池の底でお眠りになっていた土だから、強酸性で、かつ、保水能力最強。まともな百姓なら、畑にしようなどとは思いつきもしないであろうが、なんせ、池のすぐ傍に山になっているので、そのままでは、雨が降るたびに再び池の中に流れ込んでしまう。見栄えも悪いし、腐って匂い出したりしたら最悪だ。
 というわけで、せっせと耕して畑にした。とりあえず、植え残っていた稲を20株ばかり植えてみたけれど、育つとは思っていない。万一穂を出すようなことがあれば、来年からは陸稲畑にするのだけれど・・・。
 今日も暑かった。体中の水分が汗となって流れ出してしまい、お昼におにぎりを食ったら、唾液が出てこないために飲み込めない。3個のうち1個をやっと水で流し込み、2個は堆肥原料になった。ああ、もったいない。

今日のプレミア版

オーガニック田んぼ


名なしの滝


展示作品:後出し版「オーガニック田んぼ」
ダミー版「名なしの滝」
エッセイ:三日百姓
今日のポイント:休載
撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2008-07-28 10:54

堆肥


2008/07/23 WED (No.1938)




 3日間の予定だった松之山での田んぼ仕事を、やんごとなき用事で一日延長したので、都合4日間のブランクができ、あまつさえ、昨夜は明け方までそのやんごとなき用事で撮影した画像の現像作業を片付けていたので、このメルマガ配信は、なんと5日ぶりということになる。読者の中には、「うん、キットのヤロも、とうとうくたばりやがったわい」とほくそえんでいた方もおられようが、くたばりかけはしたけれど、体重を2キロ減らしただけで、しぶとく生き残っているのである。
 松之山での初日は、こないだ池浚いした折に大量に上げたヘドロの山と格闘して一日が終わった。ヘドロの山は、耕して均し、畑にした。池の周囲から伐採した雑木は、チェーンソウとのこぎりと鉈で切り分けて薪にする。ほぼ1年分の薪が積みあがった。ヘドロ畑には苦土消石灰を混ぜ込み、来年ぐらいにはなにか植えられる土になれよと祈る。無理かな・・・?
 お天気は曇り時々雨。太陽に照りつけられることはなかったけれど、風がほとんどないため暑い。滝のように汗が流れ、1.5リットルのペットボトル2本と1リットルの牛乳1本を飲み干したけれど、朝から作業終了の午後6時まで、一回もお○っこが出なかった。
 画像はボクらの田んぼの唯一の有機肥料である堆肥である。手前のが刈り草の山で、来年には立派な肥料として使える。黒っぽいのは池の底に沈んでいた、まだヘドロ化していない固形物の山。ススキやヨシが大半だ。この手の植物は繊維が丈夫なので、堆肥化するには数年かかる。
 奥に見える白い看板は、庄屋様である木暮ちゃんが、めでたくオーガニック栽培の田んぼであるという認証を受けた証書。完璧な無農薬有機栽培米が育つ田んぼということで、土の中には、微量たりといえども残留農薬がないという証明書なのである。

今日のプレミア版

田の神さあ


フィヨルドの海岸線


展示作品:後出し版「田の神さあ」
ダミー版「フィヨルドの海岸線」
エッセイ:三日百姓
今日のポイント:休載
撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2008-07-28 10:52

ひとりぽっち


2008/07/22 TUE (No.1937)




 学生時代に、言葉に言い尽くせないほどお世話になったおばちゃんが亡くなった。高校の級友のお母さんであるが、東京に出た息子の代わりでもあるかのように、鹿児島に残ったボクを可愛がってくださった。親と離れていたボクにとっても、ほとんど母親代わりであった。
 最後にお目にかかったのは、ソプラノ歌手のお孫さんのリサイタルのときだったから、10年近く前のことになる。千葉に住んでおられたから、会いに行こうと思えばいつでも行けるはずだったのだが、いつでも行けるからという気分でいると行けないもので、訃報を聞いてから悔やんでも後の祭りなのだ。悲しさと比例するように、後悔の重みがのしかかってくる。

今日のプレミア版

夏草に一陣の風


展示作品:通常版「夏草に一陣の風」
エッセイ:明日から百姓
今日のポイント:ND効果
撮影会講評:おおくじらさんの作品
「キャンドルナイト」
うみひこさんの作品
「菖蒲園の午後」

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by osampo002 | 2008-07-22 22:52