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"Photo is" 10,000人の写真展2011



 先日書いた「"Photo Is" 10,000人の写真展」を見に行ってきた。いちおう、(義理半分だけど)自分も出品しているし、1万点もの写真をどうやって展示しているのか見てみたいという気分もあったし、なにより、いつもお世話になっている富士さんの、渾身のイベントだから、顔出しぐらいしなきゃ悪いと思ったのだ。

 会場は六本木の東京ミッドタウン。1階のフジフォトスクェアに半分、地下のガレリアB1Fアトリウムに半分が展示されていたが、ややや、思っていた以上の客の入りだった。しかし、展示はやはり、かなり窮屈。目の上の高さから膝下まで5段にずらっと並べてある。1枚1枚の間隔もぎっちり詰め込んだという感じなので、1枚の写真に集中することが難しい。
 作品の質は、それこそピンキリ。そりゃそうだ、下は小学生から上は棺桶に片足を突っ込んだジジババまで出品しているのだから、質の均一化など最初から求められていない。ただ、「撮っただけ」写真であっても、やはり銀塩プリントで仕上げられた写真は輝きが違う。インクジェットプリンタで出力したものとの違いは、シロート目にも明白だ。

 ボクの作品は、2枚のうち1枚が、番外のところに展示されていた。聞けば、提出した2枚のうちのもう1枚は、横浜会場に行っているのだそうだ。

 このイベント、デジカメがこれほど一般化した現代にあって、写真を撮る楽しみをもっと体験してもらうという意味で、非常に意義深いものだと思う。ある意味、ボクのこのメルマガの趣旨にも通じるものがあるので、来年以降も、もし可能なら応援したいと思っている。

 ちなみに、東京会場は本日が初日で27日まで、横浜会場(ランドマークプラザ1F フェスティバルスクエア)は29、30、31日の3日間が会期。お暇な方、ぜひどうぞ。目の保養になるかどうかは分からんが、写真を楽しむ気持ちが強くなることは請け合います。

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by osampo002 | 2011-07-23 10:13 | お知らせします!
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