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新潟県十日町市


かまど当番





 ボクの赤い車が来月で車検を迎える。つまり、新車で購入して、めでたく5年を経過するわけである。本日現在の走行距離が131,013キロだから、年間では平均26,000キロほど走ってくれたことになる。
 ディーラーが見積もらせてくれと言ってきたので、今週中にも車を持ち込むことになるが、前回、第1回目の車検の時の見積もりでは、ほとんど非常識と言っていいぐらい高い見積もりを上げてきたから、車を持ち込むのも期待してのことではない。まあ、付き合いみたいなもんである。もっとも、前回時点では主要部品の交換をほとんどしていなかったから、さすがに今回は避けられぬ交換部品があるという前提に立てば、それなりの費用になるだろうことは覚悟している。ブレーキ回りやバッテリー、タイミングベルトあたりは交換しておくべきだろう。
 それにしても、ついこないだクーラーの故障に4万円払ったばかりである。車を持てば維持費がかかるのは当然としても、懐具合が厳しい折、またぞろ車検費用を支出せざるを得ないのは痛い。思えば、英国に滞在していたときに乗っていた車の車検は、わずか1万円ぐらいだったように記憶している。米国人の友人によれば、アメリカでは5千円ぐらいだそうだ。日本の車検がいかに高いか、いったいどういうカラクリになっておるのか、ふつふつと疑問が湧いてくる。
 実は、本音を言えば、車を買い替えたいと思っているのだ。というのも、お田んぼ倶楽部の小谷の田んぼは谷の底に位置していて、今のボクの車ではそこまで下りていけないからだ。下りはいいとしても、急坂の未舗装農道は上れないのだ。なので、できれば小型の四駆が欲しい。
 しかし、たった13万キロしか走っていない車を買い替えるなど、鬼嫁が許してくれるはずがない。過去ボクが乗った車は、ほぼ例外なく30万キロ以上走った。それだけ走ればあちこちに不具合が出てくる。修理費、維持費が割に合わぬようになってはじめて、買い替えるというのがパターンだったのだ。それからすると、たぶんあと5年ぐらいは認可がもらえないだろう。水没、落石直撃をはじめとして、けっこう事故ってもいることだし、下取り価格がタダに近いということもある。
 実はこないだ、三菱からパジェロミニ、スズキからジムニーのパンフを貰ってきた。いずれも軽自動車だが、荒れ地に強いというのが売りの車だ。軽の割に燃費がめっちゃ悪いという点を除けば、お田んぼ用としては適役だろう。しかし、隠しておいたはずのそのパンフが鬼嫁に見つかってしまい、たんまりヤキを入れられた。なんか良からぬことを考えてるでしょう!バシッ!である。我が家においては、夢見る老人に未来はないのだ。




今日のプレミア版


唇を奪われた男



朝ごはん



予期せぬ眼線



展示作品:「唇を奪われた男」「朝ごはん」「予期せぬ眼線」
エッセイ:守備範囲が決まった
今日のポイント:写真の説明
ネット撮影会講評:休載

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by osampo002 | 2010-08-14 13:18
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