紅梅が咲いた プレミア版に書いたように、痛風の発作と家庭不和回避のための艱難辛苦で、とってもお疲れのキットくんなのであるが、そのキットくんに更なる試練を与えんとばかり、今日は体の芯まで凍えるほどの寒さであった。北国の寒さは完備された暖房で回避できるが、比較的暖かな関東とは言え、我が北向き書斎には暖房器具がない。一切ない。金輪際ない。ないと言ったらない。寒さが直に体を蝕むのだ。 そういう中、出版社から写真集の表紙デザインが送られてきた。色校正でページの中身は断片的に見ているのだが、表紙が決まったことで、ようやく本のイメージが浮かぶようになった。なるほどね、こういう感じの写真集になるわけか。 若干だけど、ボクがイメージしていたのとは違う気がする。タイトルは「日本の棚田」、それはいい。でも、サブタイトルが「心に残る名風景」となっているから、掲載される写真の大半は棚田風景の写真になりそう。ボクとしては、棚田でのスナップの方に力を注いできたつもりだから、できればそういう方向で本にしてもらいたかった。もっとも、この感想、今の段階ではあくまで想像に基づくものでしかない。ボク自身、まだ本の全体像など、なにも分かっていないのである。 予約は順調すぎるぐらい順調。みなさんお心の優しい人たちばかりと見え、定価の改定を通知してもキャンセルは一件もなかった。中には、差額(わずか315円)を、手数料自前でわざわざ送金してくださった方までおられ、キットくんはしばし感涙にむせんだことであった。 予約限定数は、もう少しで底をつきそう。申し訳ないが、読者サービスでボクができる限界はここまで。あとは、書店に事前予約して、手に入ることを神仏に祈ることで凌いでいただきたい。めでたく入手できたならば、写真を観賞することもできるし、軒先にぶら下げておけば厄除けにもなる。厚手の光沢紙が使われるので、風呂の焚き付けにも最適だし、鍋敷きには持って来い。一石二鳥どころか三鳥四鳥にもなる優れものである。捨てる時も「燃えるゴミ」に分類できて便利と来た日にゃ、買わねぇってのは江戸っ子の名折れだぜ、皆の衆。 今日のプレミア版
梅花香る 展示作品:普及版「梅花香る」 エッセイ:1回聞けば分かるのに 今日のポイント:モノクロに向く花 ネット撮影会講評:MAXPAPAさんの作品「相棒」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Premium版の購読申込みはこちら。 購読料(月間1,050円)はクレジットカードからの自動引き落としです。
by osampo002
| 2010-02-07 02:24
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