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2010/01/09 SAT(No.2471)


金ビル





 写真展を実際に見てくれた人なら分かるだろうが、展示されている作品の「プリントの質」は、いわゆる街の写真屋さんのプリントや、自家製プリントとはまったく異なっている。プリントの美しさが半端じゃないのだ。
 展示されている写真は、「銀塩プリント」という手法で焼かれている。原理はフィルムからのプリントと同じである。したがって、紙は印刷用紙ではなく印画紙。しかも、職人さんの手焼きだ。美しくないわけがないのである。もちろん、その分、値段も高い。
 明日の講演会では、この銀塩プリントについての話をしようと思っている。カメラから取り出した原画を現像するについて、ウェブ上、すなわちパソコンのモニターで見るための現像と、プリントするための現像の違いが話の中心になる。プリント用現像の手法を覚えれば、街の写真屋さんに出すプリントも、自家製プリントも、今までとはまった間違う仕上がりになるはずだ。また、手焼きの銀塩プリントを注文する場合でも、その注文の仕方が分からないと、いい仕上がりにはならない。そのへんのところも説明するつもり。
 時間が余ったら、ボクの写真コレクションを紹介しながら、ちょっと面白い話をしようと考えている。持ち時間2時間なので、実際に展示されている写真を見ながらの解説もできそうだ。まあ、そのへんは、当日の流れ次第かな。
 聴講に事前申し込みは必要ないので、午後3時にギャラリーに来てくれれば誰でも聞ける。遠慮なくどうぞ。
 午後7時からは、新宿三丁目の東京ビジネスホテルでお散歩ネットの新年会。こちらも、来るものは拒まずである。会員でなくてもいい。余興として、成人式を迎えた加奈子の撮影会をやる。お楽しみに。


今日のプレミア版


金のダンベル



展示作品:普及版「金のダンベル」
エッセイ:いろんな人と会える
今日のポイント:ノルマが厳しい
ネット撮影会講評:休載
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by osampo002 | 2010-01-10 01:55
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