棚田祭 千葉県鴨川市にある、都心から最も近い棚田百選の地、大山の千枚田に行ってきた。棚田の畔に火を灯す「棚田夜祭り」が行われていると知らせてきた人があって、今年で3回目になる撮影にでかけたのだ。 棚田がある辺りには長狭街道でアクセスする。内房保田から30分かからないぐらいの距離だ。長狭街道は内房保田と外房勝浦を結ぶ街道だが、房総半島の内陸部を縦断する経路なので、途中に棚田がたくさんある。それらの棚田に産するコメを長狭米といい、千葉県ではほとんど唯一と言っていいぐらいのブランド米になっている。 その長狭米の新米を買ってきた。我が家には現在、ボクが自ら作ったお田んぼ倶楽部産の「魚沼産完全手作り無農薬天日干しの棚田コシヒカリ」と、鬼嫁の里から送ってきた庄内産新品種「つや姫」の新米、それに、熊本は八代の親戚から送ってきた「ひのひかり」の新米がある。来月早々には、山口県の日本海側でやすちんが手作りしているコメも届く。まさに、新米漬けの日々なのである。 で、その新米、自分で作ったコメが一番美味い、と、まあ、そう言いたいところではあるのだが、ぶっちゃけた話、どのコメも甲乙つけ難しといったところ。とにかく美味いのだ。昔と違って、コメの品種改良は、寒さや暑さといった天候要素、あるいは病害虫に対する耐久性もさることながら、「美味しさ」要素を追求することに重点が移っているような按配で、新品種と言われるコメは、たとえ北海道産のものであっても、その美味さは絶品なのだ。食欲の秋でもあることだし、毎朝の炊きたて新米に納豆と生卵の朝食が、ビールを除けば、目下のところ「生きてて良かった」症候群の唯一の発震源になっているのである。 今日のプレミア版
大山棚田の夜祭り 展示作品:通常版「大山棚田の夜祭り」 エッセイ:厄病神 今日のポイント:やや絞りこむ ネット撮影会講評:休載 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Premium版の購読申込みはこちら。 購読料(月間1,050円)はクレジットカードからの自動引き落としです。
by osampo002
| 2009-10-30 14:59
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